2015.02.07 Saturday

〜自然の恵みを大切に〜踏込温床!!

こんばんは、耕作人です。

立春を過ぎて、畑作業も少しずつですが忙しくなってきました。
1月後半から2月のこの時期は、畑の手入れと土づくりの大切な時期でもあります。

そして、夏野菜の育苗のための温床作り!!
今年は、強力な助っ人ボンバーこと塩田くんが参戦。



彼は、五色の花岡さんのところで研修中。
これからの淡路島の、いやいや日本の農業を支える期待の星です!!!






〜自然の恵みを大切に〜
微生物の力を借りて育苗する踏込み温床。
自然の資源を利用して、寒い時期から苗を育てる。
しかも、温度が上がりすぎても苗が徒長しにくいし、
発酵し終わった苗床は土壌改良として畑へ、良いことずくめです。
昔の人の知恵はすごいです。
ただデメリットはとにかく手間がかかるという事ですが、、、最初の年から毎年欠かさずにやっています。
手間と時間のかかる作業ですが、小さな事からコツコツと継続してやる事が重要なんです。
そして、それが美味しい野菜作りに、環境にやさしい農業に、そしてこの大切な地球を救う事に繋がっていくはずです!!

ボンバーお疲れ様でした!!一緒に頑張っていきましょうね〜

 
2013.12.01 Sunday

持続可能な社会づくり

こんばんは、耕作人です。
昨日、神戸大学の教授とESD演習コースの学生の方達が圃場見学に来られました。

ESDとは?
持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)のことで、
「持続可能な社会づくり」をテーマに、地域における持続可能な地域づくりについて
研究されているそうです。
そして、今年度は南あわじ市をフィールドとして
「南あわじ市における地域の持続可能性」というテーマで、学習を進めているそうです。

すばらしいことです!!

圃場見学にご案内した後は、いつものコース。
三井邸にて地元の方々、移住者、教授と学生の方達との懇親会。
鴨鍋を囲んで美味しく楽しく和やかな雰囲気で。

そして、食事の後は、演習学生から移住者へのインタビュー。

学生からの鋭い質問に移住者のみんなも真剣に答えながら
色々なお話をさせていただきました。
どんなレポートが出来上がるのかとっても楽しみです。

「持続可能な社会づくり」

安心して暮らせる未来がやって来ることを実現するには、
学校で専門に勉強してる方々だけではなく、
わたしたち一人一人がこれに取り組んでいかなければならないのだと思います。

2012.10.18 Thursday

土壌改良、籾殻くん炭&枯葉堆肥

 こんばんは、一昨日はすっごい雨でしたね〜

昨年もこの時期の大雨で畑は冠水、池状態でしたが、やっぱり今年も池になりました。
ただ、今年の春に水路の塀が高くなったので畑に入る水の量はだいぶ減ったみたいで、
今朝には水も引いていて、作物にも大した被害も無くホッとしています

そして、この大雨の前日は新たにこの秋から借りることが出来たM圃場の土壌改良作業をしました。
まずは、大量の籾殻をくん炭にして、満遍なく播いてゆきます。





そのあと、夏野菜の育苗に使っていた温床の枯葉堆肥を軽トラの荷台に積込んでM圃場に運びます。今年の1月に山から採集してきたものを、米糠、鶏糞、と積込んで醗酵させ、約10ヶ月間寝かせたものです。


上から踏込んでいたので、結構硬くなっていてこれを軽トラに積込むのもかなりの重労働です



軽トラ1杯分を積込みM圃場に散布

その後、トラクターで荒く鋤いて、とりあえず谷指して、大雨に備えての作業。

次に乾いた時に、平鋤きして鶏糞を入れてマルチを貼る予定です。

慣行栽培で近年まで栽培をしていたこの圃場、土は固く、生物の気配がありません。
生えている雑草も勢いが無く量も種類も少ないんです。

新米農家の私にも、それぞれの圃場の土の違いは感じます。
土を触るだけで明らかに違いは感じますが、歩くだけでも、足の裏にと伝わってくる感じも違います。
何かしたからといって、土はすぐに良くはなりません。

当たり前の事ですが、農業は土作りが一番重要です。

手間と時間のかかる作業ですが、小さな事からコツコツと継続してやる事が重要なんです。
そして、それが美味しい野菜作りに、環境にやさしい農業に、そしてこの大切な地球を救う事に繋がっていくはずです!!

2012.08.14 Tuesday

お盆休み

 こんばんは、耕作人です。

今日は、平日ですが世間はお盆休みといった事もあり出荷を休ませていただいてます。
有難い事に、恵みの雨もあって水遣りも不要なんで
朝のうちに秋冬野菜の苗たちに水をやっただけで後は作業はお休み

その後神戸の嫁の実家へと、、

嫁の実家でTVを見てビックリ

私達には恵みの雨だったはずが、近畿各地で集中豪雨で冠水、床上浸水、土砂崩れと大変な事になってます。
 
先日の九州での豪雨といい近年雨の降りかたはやっぱり異常です。

地球上のあちこちで自然が悲鳴をあげています。

そんな中で、私達は何が出来るのか。

環境保全に対する農業の役割は、、、

年間1000万トンも排出される化学肥料や家畜排泄物に含まれる亜酸化窒素。

亜酸化窒素の排出削減により地球温暖化とオゾン層破壊対策の双方に効果がある
(2009年NOAA)とは言われていますが、
温暖化とオゾン層の破壊、異常気象との因果関係などは地球規模のタイムスケールからみると
気候変動周期の存在により必ずしも相関関係があるとは言えない
などの説もあり考え方は色々です。

日々の生活の中で私達は与えられたものを無駄なく大切に活かし、
余ったものは自然に還すといった生活の工夫をしていくことの必要性。

限りある資源を循環し活用する農と生活が循環型社会をつくることにつながり
如いては、『農が地球を救う』 ことに繋がっていくのかもしれません。。

そして、私達生産者は食を担っているだけではなく、環境保全に配慮しより安全な食糧を生産・供給することが大切な役割であることを。

大雨被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
2012.05.19 Saturday

コンクリートはダメ!!

 こんばんは、耕作人です。

今日は、朝から部落の草刈りがありました。
田植え前のこの時期と秋の稲刈り前の年2回の草刈りです。

私が草刈りを分担するところは、自分の圃場の畦と水路の斜面なんですが、
昨年秋の台風による水害で土が流れて崩れてしまい、
今年の4月にやっと復旧工事が完了しました。



ご覧のとおり、コンクリートで綺麗に固められて、雑草が生えない、
草刈りをしなくてもいいようになりました。

いろんな方々からは、『綺麗になって草も生えんし良かったの〜』て言われてますが、、、
やっぱりコンクリートはダメです!!

昨年までは、この斜面に雑草が生い茂り、水路にも水があり自然なままでした。
そう!!自然のままなんで、虫や小動物などいろんな生き物が生息してたんです。
カエル達も、この土の中で冬眠してたはずです。

おそらくこの影響だと思うんのですが、昨年はこの時期に圃場を歩くと
蜘蛛の子を散らすようにカエル達が飛び跳ねてたんですが、
 コンクリートで固められ冬眠していたカエル達がたくさん生き埋めになったのか、、、、
今年はその数がすごく少ないです。
 
困った事に、その影響が出ています。
 ハモグリバエ(またはナモグリバエ)と言って、体長2ミリくらいの小さなハエが大量発生しています。
・植物の葉を餌にする微小なハエ類 葉内に潜った幼虫(ウジ)がトンネル状に葉の内部組織を食い進むため,白っぽい不規則な模様を描き,「絵かき虫」とも呼ばれている。
・雌成虫は産卵管で葉面に小さな穴をあけ,産卵したり,にじみ出る汁液を舐める。
その痕は,1个曚匹稜鬚と壇世箸覆蝓ど兵祖祺爾坊襪咾弔。

昨年も、この時期にスナップエンドウに発生してたんですが、
カエルもたくさんいたので(カエルがハエを捕食)そんなに増えなかったんですが、



今年のカエル達はみんな太ってます。



エサが豊富にありすぎる為でしょうか
それとも産卵前でおなかに卵が?



そして、アブラムシも昨年より多いような気がします。
これも、やはりコンクリートで固められた影響により
天敵のてんとう虫やヒラタアブなどが減少したからでしょうか、、

他にも周りの環境や気温、雨量など昨年との違いはいろいろとあるので
これがすべての原因だとは一概にはいえませんが、、

確実に言える事は、『やっぱりコンクリートで固めたらダメ!!』ということです。
人間の都合で自然を破壊してはいけません。

地球や自然を中心に考えれば、害虫、害鳥、害獣などいないはずです。
むしろ人間こそが最大の害獣とさえいえるのかもしれません。
 我々が永続的に子々孫々と受け継いでいく事が出来る農業とは何か。

近代農業は、化学肥料や農薬を基盤とし、機械化、化学化、省力化を達成し、
生産性と経済効率を上げる事を目的としてきました。

 また、消費者は「大量生産・大量消費」社会の中で、便利で快適な生活を送ってきました。

そんな中で、私達は何が出来るのか、環境保全に対する農業の役割とは。

そして、日々の生活の中で私達は与えられたものを無駄なく大切に活かし、
余ったものは自然に還すといった生活の工夫をしていくことの必要性。

限りある資源を循環し活用する農と生活が循環型社会をつくることにつながり
如いては、『農が地球を救う』 ことに繋がっていくのかもしれません。。

2011.10.14 Friday

土壌改良、土壌について、、

 こんばんは、今日は先日の台風の時のような豪雨が降ってる淡路島西洋野菜園です。

水はけが悪く、すぐに水路が溢れ大量の水が流れ込んでくるK圃場が心配です
昼間見に行ったときは既に谷にはかなりの水がたまり、水路からは水がザバザバッ〜と圃場に流れ込んできていました。
 昨日、播種したスナップエンドウやサラダ春菊などが流されないか心配です。

近年、世界各地で大雨による大水害や日照りによる干ばつ、地震、台風などなど、いろいろな事がおきています。
一口に異常気象と言われますが、『人間がその原因を作り出している』ことをもっと世界中の人類全てが真剣に考えなくてはならないと思います。そして、一人一人が出来る事から、少しずつでも変えていけたら、、、、

そして、わが国では原発、放射能の問題も深刻です。
先日、震災後から個人宅配で定期的にご購入いただいている仙台のお客様からメールで、
圃場の土壌の放射能を測定してもらえないでしょうか』とのご要望がございました。
 
 実際、私はメールをいただくまで、そこまでの必要性を思いもしておりませんでした。
私も放射能についてもう少し勉強し、意識を高めなくてはと思っています。
その後、圃場の土壌の放射能測定について地元の役場や行政に問い合わせをしましたが、「測定器の購入は現在検討中だが、、」、「予算があれば、」、的な感じの歯切れの悪い返答や、県が実施する定点サンプリング検査のデータを参考にしては等と言った感じでした。

現在私が栽培している圃場は、何年も作物を作ってなかったところの草を刈って、トラクターで耕したO圃場と、構造改善事業といって国が農業の規模拡大化、近代化のために行った事業によって整備されたK圃場。
 
新米農家の私にも、それぞれの圃場の土の違いは感じます。そして、播種や中耕、定植、草引きなどの作業で土に触れる度に感じます。歩くだけでも、足の裏に伝わってくる感じも違います。

実際に栽培してみて作物の生長や害虫、雑草の生え方などなど、2つの圃場は数百メートルしか離れてませんが、まったく違う土なんです。
 
当たり前のことですが、美味しい野菜を作るには、土作りが非常に重要です。人によっては、「良い土ならほっておいても良い作物が出来る。」なんて言うくらい農業は土作りが重要なんです。

土壌改良のため、少しずついろいろな事を試してます。

今回は、玉ねぎを6月に収穫し夏の間草を生やして休ませていたところに、
温床用に冬場に山へ行き枯葉を採取してきたものに、
米ぬかや鶏糞、切藁をサンドイッチして何度か切り替えしをして2月から約8ヶ月間、
コンパネの枠で2箇所に積んで醗酵させたものを軽トラック約2杯分入れました。





手間のかかる作業ですが、小さな事からコツコツとやる事が美味しい野菜作り、環境にやさしい農業、そしてこの大切な地球を救う事に繋がっていくはずです!!

この肥料は、全て完全に安全かというとそうではないです。
米ぬかは慣行栽培の米のぬかですし、藁もそうです。
 全て無農薬、添加物なしの素材から肥料を作ることが理想ですが、
現在は、まだそこまで完璧には出来ておりません。

完全に循環型の農業を確立するにはまだまだ時間がかかりそうです。

いろいろな問題を抱えているわが国の農業ですが、
多くの人が問題意識をもって接することを願っています。

2011.03.22 Tuesday

小さなことから・・・

 こんばんは、淡路島西洋野菜園です

本日は久しぶりに耕作人嫁が書いてます。

うちでは、ダンボールコンポストを作ってます。
家で出た生ゴミをコンポストに放り込むことで肥料になるわけです。
中身は違いますが、前に紹介した温床のミニチュア版みたいなものです

まずは・・・


ピートモス3:くん炭2の割合でまぜあわせます



その中に我が家の生ゴミを投入します。


さらに米ぬかを投入して混ぜ込みます



そしていらなくなった服の首の部分を切り、縫い合わせて虫が入ってこないように
します。
これで出来上がり
簡単です!!
後は毎日生ゴミを混ぜ込みます。(ダンボールがいっぱいになるまで続けて)

小さなことですが、たくさんの人たちが作ってくれれば、かなりの生ゴミが
土に帰ります
少しは地球を救えてるのかな・・・
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